講師インタビュー:武本先生インタビュー2
前回、武本先生インタビュー1の続きとなります。
スタッフ:
患者さんとのコミュニケーションで心掛けていることは何ですか?
武本先生:
初めて整骨院に来られて不安だと思うので、患者さんのことを知るために聞くことを重視しています。
患者さんは体の不調があり悩まれているので、寄り添うためにも何が辛いのか、聞くことを心掛けています。
スタッフ:
患者さんの姿勢を確認されると思いますが、どういう見方をされているんですか?
武本先生:
歩くときなど、ベースとなる動きを確認させてもらいます。前かがみになって歩いていると当然膝に負担がかかります。正しい立ち方・歩き方を熟知した上で、その患者さんの立ち方・歩き方とどこに違いがあるのか、どこが逸脱して悪いのかを診ようとしています。
患者さん本人が心配されている痛みなどの症状を伺ったうえで、基本の正常な状態と比較して一つ一つ確認していくことでその原因や重篤度なども限定していくことができます。
自分の症状が改善しなくて色々と病院などを回ってきた方の原因がわからず、当院にお越しいただき、脳に異常があることをお伝えしたことがありました。患者さんも最初は疑っておられましたが、脳の異常を病院で診察してもらうように強くお勧めしたところご納得いただき、病院に行っていただいたことがあります。結果脳に血種が見つかり、直ちに入院され、対処されたことで事なきを得ましたが、そういったことも判断させていただくことができます。
スタッフ:
いい整骨院を選ぶポイントは何ですか?
武本先生:
今、整骨院は数が多いと思いますし、ホームページなどで治療に関する情報も得られると思います。ただ、行かないとわからない部分も多いので、まずは一度行っていただいて、自分に寄り添った治療をしてもらえるかどうかを確認してください。
整骨院ではまず患者さんの身体に触れる治療なので、フィーリングはとても大切だと思います。フィーリングは個々の方で違うので、100人の方がいいと言っている整骨院でも、ある患者さんにとっては合わない可能性もあります。やはり一度受診いただいて、この先生になら自分の身体を任せられるかという部分を確認することが重要だと思います。
スタッフ:
ありがとうございました。色々とお伺い出来て、アカデミーファームのお客様にも武本先生のことが少し伝えることができそうです。
武本先生:
ありがとうございました。一つの選択肢かもしれませんが、見てくださった方に伝わればうれしく思います。
FIN
スタッフSです。
以上がインタビュー内容となります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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